インバウンドガイド協会と共同で『インバウンドガイド講座 in いすみ』を開催

いすみ鉄道沿線における多言語ガイドの発掘・育成を通じ、
訪日外国人観光客の受入態勢強化を目指す

～アフターコロナを見据えたガイドツアー普及の取組み～

いすみ鉄道株式会社（本社：千葉県大多喜町、代表取締役社長：古竹孝一、以下「いすみ鉄道」）は、ガイド人材の育成やサービス品質の向上に取り組んでいる一般社団法人インバウンドガイド協会（所在地：東京都文京区／会長：久保成人、以下「インバウンドガイド協会」）と共同で、『インバウンドガイド講座 in いすみ』を開催します。

いすみ鉄道では、アフターコロナにおける旅行市場の回復を見据え、鉄道沿線におけるプライベートガイドツアーの普及促進を支援しています。

その一環として、地域における多言語ガイドの発掘・育成を通じ、訪日外国人観光客の更なる来訪者数の増加・満足度の向上を図ります。

本講座は、いすみ鉄道周辺地域の多言語ガイド活動に興味がある方々を対象に、全７回のオンライン講義・フィールドワークを通じて、実践的な知識・スキルを習得していただく内容となっています。

【インバウンドガイド講座 in いすみ】

【『インバウンドガイド講座 in いすみ』開催の背景】

いすみ鉄道では、より多くの観光客の皆さまにいすみ鉄道沿線の魅力を知っていただくため、観光客向けのキャンペーンやメディアを通じた積極的な PR 活動を行ってまいりました。新型コロナウイルス感染症の影響が収まり、国内外の旅行市場が回復した際には、再び数多くのお客様に当該地域を訪れていただけると考えております。

一方で、近年は特に訪日外国人観光客の来訪が漸次的に増加していることから、アフターコロナに向けた多言語対応や様々な観光客のニーズに応えるサービス提供の重要性が高まっています。

このような背景のなか、いすみ鉄道では、鉄道沿線におけるプライベートガイドツアーの普及促進支援として、一般社団法人インバウンドガイド協会と共同で『インバウンドガイド講座 in いすみ』を開催することとしました。

当該地域に暮らす住民の方々がガイドとして旅行者を案内することにより、いすみの持つ観光資源の魅力やその背景にあるストーリーをより旅行者に深く伝えられるだけでなく、ガイドによる徹底した感染防止対策を通じ、密を避けた安全・安心な観光を楽しむことができます。

いすみ鉄道では、今後もプライベートガイドツアーを前提とした新たな旅行商品の造成や販売促進・プロモーションに取り組んで参ります。