いすみ鉄道の車両の紹介

いすみ300形

2012年に導入された車両です。座席は観光列車を想定したセミクロスシートで、車内にトイレを設置しています。国鉄時代の車両を模した青色モケットシートで、木目調になっています。

さらに側面窓はカーテンが無いため黒いスモーク窓を採用しています。301号車、302号車の2両を在籍しています。

いすみ350形

2013年と、2014年に導入された車両です。座席はロングシートでトイレの設置はありません。座席の材質や内装はいすみ300形がベースになっています。

また車両前面はキハ52をモチーフにしており、ヘッドライトなどの特徴的なところを似せています。351号車、352号車の2両を在籍しています。

キハ20 1303号車

2015年に導入された車両です。車両前面などの外観はいすみ350形、内装はいすみ300形と同じセミクロスシートでトイレが設置されており、両方の特徴を併せ持った車両になっています。

最大の特徴として塗装を国鉄一般色にしており、土日だけでなく平日でもキハに乗車できるというコンセプトになっています。

キハ52 125号車

2011年4月より観光列車として営業開始した車両です。

もともとはJR西日本の大糸線で活躍していました。2010年に引退、鉄道省色で譲り受けました。

塗装は何度か塗り替えられましたが、現在は国鉄一般色をまとっています。

車内はJR線時代のものがいたるところに残っていて、当時の雰囲気を楽しむことができます。

キハ28 2346号車

2013年3月より観光列車として営業開始した車両です。

もともとはJR西日本の高山本線で活躍していました。2011年に引退、国鉄急行色に塗り替えてから譲り受けました。

キハ52と組んで2両編成で運転を開始し、車内はボックスシートになっています。

現在はこの内装を生かしてレストラン列車などで親しまれています。