キハ28-2346の修繕。夢の「鉄道パーク」建設への第一歩を共に。クラウドファンディング実施中です。3月29日まで開催しております。
いすみ鉄道で観光急行列車やレストラン車両などの活躍をしていたキハ28-2346号車につきまして、2022年11月27日の定期運用引退以来、いすみ市国吉駅にて静態保存をしてまいりましたが、車体腐食による錆と塗装劣化が著しいため板金・塗装を施工するためのクラウドファンディングを行うこととなりました。
国鉄キハ28形は1961年に登場し、キハ58系グループの一種で準急、急行列車に使用され、全国各地でグループ総勢1800両余りが活躍した国鉄気動車屈指の代表形式です。いすみ鉄道キハ28-2346号車は2013年よりJR西日本から購入し、観光急行列車やレストラン列車などに使用されいすみ鉄道のエースとして活躍しました。またキハ58系最後の営業運転車両であり、昭和の産業遺産として大変貴重な存在でもあります。58年もの歳月を現役として活躍後、2022年11月27日、老朽化に伴う部品調達や整備の困難さに起因する整備期限切れに伴い定期運用を引退、その後いすみ市国吉駅の運転体験専用線路、通称東国吉支線に同じく保存中のキハ30形気動車と一緒に保存されています。
今後いすみ鉄道では、この2両の国鉄型気動車を使用した体験乗車や運転体験など動態保存を実施する計画で、将来的には鉄道車両により親しめる観光施設への整備「レールパーク構想」を視野に入れながら、昭和の産業遺産でもある当車両を使用した新たな鉄道利用促進と観光需要の掘り起こしを目標としてまいります。
クラウドファンディング詳細について
企画・運営
いすみ鉄道気動車保存会 (代表:鈴木 和之)
開催会社
READYFOR株式会社
URL
https://readyfor.jp/projects/kiha285230
協力
いすみ鉄道株式会社
開催期間
令和6年2月1日から、令和6年3月29日まで
目標金額
1000万円
使途目的
車体腐食部の板金修繕 屋根、車体部の塗装(国鉄色塗装)
その他
いすみ鉄道株式会社といすみ鉄道気動車保存会は、保存車両維持等の活動について必要な手続きを交わした上での活動を行っております。